書とともに年を重ねる(2025年6月号)
書作品の落款で「八十八叟○○書」(○○は書いた人の名前)などと書かれているものを見たことがありませんか。「叟」の字は「老人」もしくは「翁」を意味する漢字です。ですからこれは「八十八歳の老人である○○が書いた作品です」という意味です。年齢を作品に書くことはよくありますが、青年や壮年世代の場合、このように年齢を記すことはほとんどありません。八十八歳にして、このような力強い文字が書けるといった、年齢が…
書家/川原世雲 巻頭言
月刊競書誌「実り」に掲載されている川原世雲会長のエッセイ。毎月更新。ごらんになった後はウインドウを閉じてください。<東京書芸協会>https://www.shogei.jp/