作品の上下の余白について(2026年7月号)
書を学ぶ上で、作品の余白について知ることは大切です。紙面に対して文字が大き過ぎれば平面的になり、逆に小さくなり過ぎれば暗く見えてしまいます。特に上下の余白には配慮が必要です。実用書式では、挨拶状、表札、便箋などを書く場合、一般に少し上を広く下を狭くとります。賞状などは枠の中央に文面を書きますが、賞状の飾り枠自体が上が広く下が狭く作られています。条幅作品も上下の余白を同じように書くことが多いので…
書家/川原世雲 巻頭言
月刊競書誌「実り」に掲載されている川原世雲会長のエッセイ。毎月更新。ごらんになった後はウインドウを閉じてください。<東京書芸協会>https://www.shogei.jp/